2012年10月1日月曜日

10/1 ペルビックペインクリニック受診

今日は大学病院のクリニックの診察日でした。

3月の終わりに行ったとき、内膜症の疑い大という事で、痛みをとりたいなら子宮と卵巣全摘の提案をされました。私がまた手術をするのは躊躇するといったら、ゾラデックスを3ヶ月打ってみて、痛みが治まれば内膜症であろう、その場合は全摘を考え、痛みが続けば癒着のせいなので、癒着をはがす手術を提案するといわれていました。

そして3回のゾラデックスが終了し、最後の2回はおなかイタがなくしばしの休息を得られました。でもってことは内膜症であり全摘しないと痛みは取れないのか。と憂鬱でもありました。

そして、今日の診察。前回は今日見てもらった先生のチームのうちの一人に見てもらったのですが、今日はチームの大ボスにあいました。ゾラデックスが効いたことを踏まえ内膜症でしょうといわれました。私が生理の時期に下血がある、排便中や排便後にめまいがする、などの新しい症状を伝えると、腸に内膜症が入っているのだろうといわれました。内膜症で腸の不快症状は珍しくないとも言われました。

GPでは腸に内膜症はめったなことでは入らないといわれていたけど、大ボスはさらりと腸に内膜症があるといいました。やっとわかってくれる人がいた!

治療法はピルを使ってみましょうといわれました。ピルは以前片頭痛がひどくなってGPからストップがかかったといったら、エストロゲンの入っていないプロゲステロンだけのピルのセラゼットというのがあるので、それを飲んでみましょう。それが効かなかったら、ゾラデックスを6ヶ月試してみましょう。ということになりました。

それでも駄目だったら、手術をするのですか?と聞いたら、「ボクは内膜症で、全摘手術はよっぽどのことがなければしないよ」だって。では何でチームのメンバーがゾラデックスが効いたら内膜症で全摘ね、ってことになるんだよ!!この半年間の不安感はどうしてくれるんだよー!と診察後腹が立ってきました。

でもまあ、手術は免れたので、ほっとしたところです。片頭痛になりにくいピルがあるならもっと早く言ってよ。何年も痛みに耐えてきて、内膜症も腸にまで進んで、つらい日々だったのに。

セラゼットは今日見てくれたドクターがGPに手紙を書いて、GPが私に手紙を書いて、私がGPに行ったら、処方箋をくれるのだそうです。何で今日くれないんだろう・・・。そして経過を見るために6ヵ月後の予約を入れました。

セラゼット、たのんだよ~。

2 件のコメント:

  1. はじめまして!イギリス在住です。
    数ヶ月ほど前から強い生理痛感覚の痛みが続き、
    NHSで診察したところ子宮内膜症の可能性が高いと言う事で
    血液検査で数値を調べてるところです。
    いつも思う事ですが、この国の医療システムには
    イライラですよね。
    子宮内膜症の知識がまったくなく、ネットでいろいろ調べてて、こちらのブログに辿りつきました。
    イギリスで治療をするべきか、日本で治療するべきか迷い中です。いろいろ教えていただければと思います。
    よろしくお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。イギリス在住の方ですかー。よろしくお願いします。NHSでの治療は体力と忍耐が必要だと思います。特に忍耐。私のおなかイタはもう9年目に入ってます。9年間内膜症だとは診断されず、とうとう腸にまで内膜症が入ってしまいました。

      日本で治療できるなら、日本で治療された方がいいかと思いますが、私は日本へは多くても年に1度帰れるほどなので、なかなか続いて治療が受けられず、結局イギリスで治療することになります。

      生理痛感覚の痛みは生理中以外でもおこりますか?私は右側にかなり癒着があるので、毎月かなりの痛みがあります。毎月つらいですね。

      私はセラゼットをつかってみようというところまでこぎつけたのですが、昨日病院に電話したらびっくりすることを言われてしまいました。その内容は次のブログで・・・(笑)

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