2012年8月17日金曜日

地元の婦人科クリニック受診

総合病院の婦人科を受診して、10日くらいたちました。ディナゲストを毎日朝晩と飲んでいますが、痛みがなかなかひかないし、ブスコパンを一緒に飲み続けていいのかちょっと不安だったためです。このクリニックは本院が内膜症に強かったり、不妊治療に力を入れているところです。私が行ったのは分院のほうで、不妊治療がメインのところでした。でも家から近かったことと、不妊治療に強いところは内膜症にも結構詳しいとどこかで読んだので、行ってみました。地元にかかりつけ医があるといいなと思ったこともあります。

初診なので予約はできず、2時間くらい待ちましたが、先生はとても親切で、親身になってくれ、結構長い時間をかけて話を聞いてくれました。内診もありましたが、ここのエコーで始めて、「右の卵巣と子宮がくっついてるねー」といわれました。左側も見ましたが、そちらはくっついていないそうです。やっぱり癒着は右なんだなー。

下血があると言うと、腸まで行ってる可能性かなりあるねーと言われました。大腸検査をしたほうが言いかと聞くと、私の癒着は右側なので、検査をしてもかなりつらいだけで、内膜症だといわれるだけだと思うから、特にしなくてもいいといわれました。腸閉塞にはなる可能性は低いけれど、私のQOLを考えると、「もし君が私の妻だったら、全摘手術を勧めます」と言われました。

この私のかなりひどい痛みが続く生活にとても寄り添ってくれ、全摘にフラッと来る様な説得力。もし全摘を決心したら、先生のところでしてもらえますか?と思わず聞いてしまいました。でもそれは「おすすめできません」と(泣)。なぜなら私は腸に癒着してるので、万が一を考えると外科のある総合病院で手術を受けたほうがいいそうです。

やっぱり全摘かー。2人目のこどもは年齢的に妊娠できたとしても育てる体力があるかどうか。でもほしくないか?ときかれたら、「ほしい・・・かも」自信はないかも。でも旦那は一人でいい派。なのできっと2人目は作らないだろうけど、でもやっぱり全摘となると躊躇してしまいます。今妊娠して出産したら、生理が1年半は止まるだろうなー、歯のない赤ちゃん、また抱っこしたいなー、おっぱいを飲む赤ちゃんがちょっと懐かしい。でも夜中に起きて、オムツや授乳できるかな。2歳3歳になったころ、走り回るこどもを走って摑まえる体力があるだろうか。

そこんとこを考えると、ちょっと無理だろうなー。

それに全摘すると長いことホルモン治療をしないといけないだろうし、できたらだましだましでも残しておきたい。せめて後3,4年は残しておいて、それでも痛ければやっぱり全摘、なのかな。45を過ぎれば妊娠もかなり難しいだろうし。あきらめもつく?ホルモン治療ももしかしたらいらなくなるかな?今全摘するよりは期間は短くなるだろう。

私に決断できるときが来るのかなー。激痛の時はイマスグ手術してーとか考えてるんですが・・・。

2012年8月12日日曜日

8/8 日本の婦人科を受診

イギリスで受けたラパロの結果の手紙を持って、日本赤十字病院の婦人科を受診してきました。

イギリスで子宮卵巣全摘をすすめられた、というと、少し驚かれて、全摘を考える前に、ピルかディナゲストを試してみる価値があると言われました。ピルは以前使って、片頭痛が尋常ではないくらいひどくなり、ドクターストップがかかってますというと、ではディナゲストを使ってみることに。ただこれは新薬なので、値段が高いんですよねー。一か月分で8000円弱でした。とりあえず1か月分出してもらい、副作用の様子を見つつ、その後はイギリスで出してもらうと思います。ディナゲストはジェナゲストというらしいです。

それ以来ディナゲストを朝晩食後に飲んでいますが、飲み始めて、2日後くらいにおなかが痛くて、ブスコパンを飲んでますが、ディナゲストとブスコパン一緒に飲んでもいいか聞くの忘れた。良いんだろうか。今のところ問題はなさそうだけど。

ディナゲストは直接子宮内膜症に効くらしく、ちょっと期待しています。ただ不正出血が副作用であり、ないことを願います。副作用の不正出血がひどく貧血になるようなら、中止し、その後全摘を考えることになります。ゾラデックス終了後生理がまだ始まっていないので、内膜の薄い今すぐ飲み始めれば不正出血も出ないかもと言われました。

ちゃんと話を聞いてくれれる女医さんでした。内診も痛くなかった。今まで痛くない内診を受けたことがなかったので、ちょっとびっくり。

MRIをしてほしかったのですが、外反母趾の手術で足にボルトが入っているというと、体に金属が入っている人はMRIができない病院なので無理でした。でもラパロをしたので、ラパロで見える以上のものはMRIでは見えないので、あんまりメリットもないそうです。普通はラパロの前にMRIらしいです。

日本ではラパロ注に病巣も焼いてくれたりするので、いいなぁ。イギリスではバイオプシー止まりです。腸に癒着がたくさんあったのなら、そこをちょっととって内膜症が隠れているか見てくれたらよかったのにと思います。

腸に癒着がたくさん、下血もあるというと、下血は内膜症の病気とは違うのではないか?と言われました。でも生理の時だけなんですけど、といっても腸に内膜症は入らないよと言われました。やっぱり、腸管子宮内膜症になる人って珍しいんだろうなぁ。

イギリスでは下血があると言えば大腸内視鏡をしてくれると思うので、特に頼みませんでした。ディナゲストで内膜症が治っていくといいな。

とりあえず、全摘はもうちょっと後に考えてもよさそうです。ホッとしました。あとは痛くなくなることを強く願う・・・。

2012年8月9日木曜日

8/6日本帰国

3週間日本に滞在します。暑いー。寒ーいイギリスから、蒸し暑ーい日本へ。はじめの2日くらいは暑いけど、これくらいなら、大丈夫かな、と思ってました。でも雨が降った昨日とかはもうムシムシで溶けそう。全身の毛穴が開いた感じ(笑)。

飛行機は2回乗り換え、実家に到着。ドアToドアで26時間くらいかかりました(泣)。4歳の子を一人で連れて。疲れたー。足も腫れたー。この足の腫れ、暑さでなかなか引きません…。持ってきたばったもんクロックスがきつくて、足の甲に丸い模様がつきます…。

靴屋に物色に行きましたが、腫れてるせいかまだ一足も買えていません。アーチフィッターも履いてみましたが、7,8千円も出して買おうかどうか迷い中です。

左がまだ外反母趾なので、来年にしようかなぁ。