2012年3月4日日曜日

2012/3/4 外反母趾の手術前日

こどものころから外反母趾でした。最初に覚えているのは小学校高学年のころ履ける靴を探すのに苦労していたことです。それ以来、自分の足は外反母趾なんだと思っていました。母親も母方の祖母も外反母趾だし、遺伝なんでしょう。大学生になってパンプスがはきたくなっても履けるパンプスは限られており、ハイヒールなんて絶対無理。このパンプスなら履けると思っても、履いてるうちに痛くなってきます。

ローファーやぺったんこの靴、スニーカーやウォーキングシューズなどどんな靴をはいても足が痛くなっていた20代。そしてそのうち、足だけでなくひざや腰も痛くなってきていた30代。靴をはかなくても親指の付け根は痛くて、だんだん歩くのも大変になり、腰痛がひどくなり、我慢の限界を超えそうな産後30代後半。私の足は外反母趾で「若い時にたくさん歩きたい、歩けるであろう」という間ずーっと痛んでました。

20代から30代にかけて、親指と人差し指の間にはさむ外反母趾用のサポーターや、病院で作ってもらった外反母趾用の装具、オーダーメイドで作った高かった靴など、いろいろ散財しましたが、どれもたいした効き目はなく私の外反母趾は進行していきました。

37で妊娠し生まれる前はおなかが重くて足にも腰にも負担がかかり、外反母趾はずんずん進行。こどもは今3歳になり私も41歳。走り回るこどもに外反母趾の痛みに我慢の限界が来てしまいました。

外反母趾用の靴を買い、自分専用のインソールも作ってもらいましたが、はじめはいいかな、と思っていたけど、やっぱり進行していったのか、痛みが出てきました。

そしてとうとう2012年3月5日右足を手術することになりました。今思うともっと早く、せめて30代前半にでもしておいたら、せめて妊娠前にしていたら、と後悔しているけど、今やらなかったら、50代になったらもっと後悔するだろうと、旦那も推してくれたので、こどもが小さくても決心しました。

右足の外反母趾と内反小趾の手術です。手術前の足はこんな感じ。右足を手術します。立ってるときは無理やり親指を人差し指の横にしてますが、親指は人差し指の下に入り込み始めています。

執刀医によると私の足は見た目より痛みがひどいようだといってました。手術後は2週間安静にし、足をあげ冷やしておき、6週間は車の運転ができず、歩き回る仕事の関係で、10週間は仕事を休みます。まあこどもが小さいし、10週間おとなしくしているなんてことは無理でしょうが・・・。
執刀医の先生を信じて手術をすることにします。この写真は手術前日の足です。


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