2014年10月1日水曜日

ラパロ後7週間目

10/1仕事中お腹が激痛で自分のデスクで休んでました。そのときはオフィスに2人だけで、もう一人の人は電話中だったので、まあ座ってれば治るかな、とおなかを押さえて我慢中。その人も私のおなかイタ歴を知っているので電話が終わってから、隣に来て、痛いの?大丈夫?と聞いてきてくれました。その頃には痛みがピークに達していて返事はできず。うなづいたりはしてたと思います。その後は後から聞いた話なのですが・・・。

10時ごろに私はおなかが痛くなってデスクに座る。オフィスにいたもう一人のスタッフがわたしのよこにすわってたのは10分くらい。その後私の痛みがひいてきたらしく(うずくまっていた私が少しまっすぐに椅子に座ったから)、その人も自分のデスクに。そしてその数分後私は意識をなくし椅子から床に落ちて倒れる。意識は結構すぐ戻ったらしいけど、あまりの痛さに意識朦朧で受け答えできず。倒れた時点で同じ職場だけれどバスで10分ほど離れた建物にいるだんなに連絡、そして救急車を呼ぶ。

私が覚えているのは、隣に座っててくれて、チョット痛みがひいたかなと思ったらまた激痛が戻ってきて、絶望感に浸ってた。次に覚えてるのは救急隊の人がいたところから。ところどころ記憶がないって、いやな感じだ。救急隊の人が来たあたりで痛みがひき始めた。

救急隊の人は私に熱があること、血圧が低いこと、まだ痛みがあることなどから、救急に連れて行くことにした。しばらくすると痛みは6割くらいになり、両脇をがっつりもってもらって自分で立ち上がり、エレベーターまでいけた。建物の入り口で車椅子に乗り、救急車へ。救急車の中でガス&エアー(笑気ガス)を吸い、眠気が襲ってきて、痛いものの、もうどうでもいいから家に帰して~お布団で眠りたい~欲求に駆られる(笑)。救急につくとかなり待った後血液検査や痛み止めを入れるため、カニュラ(点滴の管を入れるライン)を入れられる。その後またさらにだいぶ待って、ドクターが来る。私の病歴を主に旦那から聞き、癒着の痛みはペインコントロールがかなり大事ですよと言われる。でもGPは効かない痛み止めしかくれないし。そのドクターは1泊入院してもらうと言っていた。癒着の痛みはお腹を空っぽにしてから、何かおなかに入れるといいといい、病院なら、痛みをコントロールできるし、入院しようと言っていた。尿検査もした。

その後またさらに待って、ナースがモルヒネを入れてくれ、その後パラセティモル(アセトアミノフェン)の点滴。モルヒネはチョットづつ入れて、痛みはどれくらい?と聞いてくれるのだけど、入れはじめのとき、急激な眠気と喉がぎゅううっとされる感じがあって、返事がしづらかった。2回くらい入れて痛みが引いていったのと眠気がすごくていたくてもうどうでもいいや感が買ってしまい、そこでストップ。旦那は入院準備とこどもをむかえに行くので帰宅。

私は婦人科病棟にうつされる。そこでもかなり長いことほっておかれ、香港出身のスチューデントドクターが来て、山のような質問をされる。何のデータなのか、こどもは計画的に作った子かという項目もあった!そしてまた待って、ドクターが来てお腹を触診。特に硬いところもないし、血液検査等の結果もまあまあ。炎症値が少し高めだったらしいけど、まあ手術後ということを考えたらドクターを納得させるだけの結果だったらしい。ということで、家に帰りたかったら帰ってもいいということになりました。そういわれたらもちろん家に帰ると即答。

まあ、意識がなくなったのが家で旦那がいただけなら、きっと救急車は呼ばなかったと思う。今までも数回痛みで意識がなくなったことがあったけど、かならず目が覚めたし(笑)。職場だったのでみんな心配して救急車を呼んでくれたのかな。まあ私も去年まではファーストエイダーだったので誰かの意識がなくなったら救急車呼ぶなぁ。

それにしてもラパロでいろいろとったりはがしたりしたのになぜ意識がなくなるまで痛くなるのか。

婦人科病棟にうつされたときに診てくれたドクターが、私の治療歴の記録を見て、いろいろやって、手術もしたのにまだここまで痛いとなると、次は子宮卵巣全摘しか残ってないけれど、年齢的にも(まあもう妊娠もしないだろうし、する予定もないなら)、考えてみたらどうかといわれた。

まあ妊娠はできないだろうし、たとえ万が一したとしても出産までいったとしてもこの痛みとともに2人も育てられないだろう。ひとりこどもを授かれたのは、ありがたいことだ。かといって用はないからって全摘というのは、卵巣の働きを止めるGnRH注射をしたときに、恐ろしい副作用があった私は、全摘を考えることはまだできそうにないなー。

それにしても痛みが絶好調のときにモルヒネをしてもらったら痛みがスーッと引いて楽だろうな・・・と思う私はすでにやばいのかしら。

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